幻の酒ラベルを探して

思い出の酒ラベルを探しながら、山形は大山で造り酒屋をしていたご先祖様の軌跡をたどっています。

清酒ラベルコレクターさんからの宝物

ネットで拝見したとてつもない枚数の清酒ラベルをお持ちのコレクターさんがおられ、

無礼ならがも幻のラベルについて問い合わせたところ、

何とも真摯に、相当なお時間をかけてコレクションから清酒ラベル探しに尽力頂開けし感謝の極みです。

 

結果として母の思い出のラベルは見つからなかったのですが、なんとなんとなんと、

まさかのかなり近いご親族の方の清酒ラベル実物を持っておられ綺麗な綺麗な画像を頂けました。もう

加藤幸五郎さんの、花房

私にとっては国宝級の宝物です。加藤家ご先祖一族の清酒ラベルは大正時代の古書の広告などで少し見つけた程度で、小さい白黒画像で色も想像するしかなかったのですが、それがカラーで精密に!!!

うわーん嬉しいよ会いたかったよ~~。いつまで見ていても飽きません


もちろん母も大喜びしていました。


こちらしかも中央がピンクの花なんですよね。

母の幻の酒ラベルは酒名も不明なのですが、もしかしたらこの花房のもう少し後のデザインなのかもしれないなと思っております。

同じくご親族の加藤長三郎さんの加茂川!!!

これもモノクロしか見たことがなかったのですが、
いやいや あなた赤枠だったのですね!
両サイドの稲穂の稲の筋までくっきり拝見できます。
感無量 このラベルが実際に樽などに貼られていたのですね。胸が熱いです。



 

そればかりでなく同村近くの他の貴重な清酒ラベル画像も提供頂きました。

世の中のコレクターさんというもはすごいものですね。
家が宝庫です。集めたからこその価値ですよね。尊敬いたします。


うおおお!これは大山で現在も活躍されている渡会本店さんが
江戸時代 橘屋のころに既に有名だった「山の井」ですね。
恐らく木版だとおもうのですが、

4色程度でこの表現力とレトロモダンが映える素敵なラベルですねぇ。うっとり。


とまあとても幸せ溢れる素敵な日でした。

 

さてさて、いつかあなたに逢えますように。
明日も楽しむぞ~ 乾杯!